RoMT.

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RoMT(ロムト)

 

青年団演出部に所属し、演出家・ワークショップ・デザイナーとしても活躍を続ける、

田野邦彦の個人ユニットとして、2005年に結成。

RoMTというユニット名は、劇作家・夏井孝裕の戯曲『黎明』をロンドンで英語上演することを目的として、

田野が2001年に立ち上げた任意団体、“RMTProject”を母体にしている。

 

第1回公演では、イギリスの演劇集団The MAP Concortiumとの合同で、

シェイクスピアの傑作「オセロー」を題材とした新作『ランドスケイプ』を上演。

イギリス人俳優が参加して青年団の俳優陣と共演、

日本語と英語が交錯する複雑なテキストをポかリン記憶舎の明神慈が書き下ろすなど、

多重性のあるコラボレーションを実現したプロダクションとなった。

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2006年1月の第2回公演では、鈴江俊郎の代表作『髪をかきあげる』と『待つ』をレパートリー化して同時上演。

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2007年秋には文学座+青年団自主企画交流シリーズに参加。

かつて文学座が江守徹、太地喜和子などの出演により日本初演を行った、

イギリスを代表する劇作家トム・ストッパードの代表作『the real thing』を上演。

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2010年8月、第3回公演としてマシュー・ダンスターの『ここからは山がみえる』を上演。

上演時間が3時間に及ぶ長編一人芝居というだけでなく、演技・演出の独特なスタイルにより、

Web上の小劇場レビューマガジン「ワンダーランド」で、2010年の年間ベスト公演に取り上げられるなど、

大きな反響を巻き起こした。

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©山本尚明

 

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©山本尚明

 

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©山本尚明

 

 

『ここからは山がみえる』は、2011年の熊本公演、愛知公演に続き、2013年4月に東京で再演。

その後、さらに新演出版を製作し、初の全国ツアーを実施。

福岡、北九州、大阪、京都、弘前、三鷹、静岡にて公演を行い、各地で絶賛を博した。

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©山本尚明

 

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©山本尚明

 

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©山本尚明